タイトルが大げさな感じでちょっと避けてたんですが、社内でもちょこちょこ読んだという声があり気になって読んでみました。
以下のような手法の話をされていて、このあたりの手法に関しては概ね同意です。
が、これらを真似したら世界一流のエンジニアになれるかは話が違うと思ってて、若手とかでとりあえず見様見真似しても「なんか思ってたのと違うな〜」ってなってしまいそうので、著者が体験してるような課題感を感じてる人に紹介するとよさそうに思いました。
- タイムボックス
- ワークライフバランスを整える
- 体調管理をしっかりする
- わからないことはわからないと言う
- 仮説をたてる
- コードレビューは全部読まない
- 基礎の練習をちゃんとする
- やることを減らす
- 早く失敗する
- 情報量を減らして説明する
- クイックコールする
- 仕事は楽しむ
- 新しことを学んだらブログを書く
内容からちょっと外れるんですが、いちいち「日本は〜」って書いてあってちょっと煽り気味なのが「う〜ん」ってなってしまいました。 別にこの著者が今までいた会社が微妙だっただけで、日本の企業を全否定するのはちょっと違うかなと思いました。
おそらく、7章で語ってるCOCOAの件で日本がめっちゃ嫌いになってしまい、自分自身も日本人でありながら日本のことを批判的な目でしか見れなくなってしまったのかなと。
現代SNSの空気は自分もあまり好きではないので、そういう気持ちになってしまうのも多少わかるが、闇が集まった場所だけを見て「日本はダメだ。海外みたいにもっと〜」みたいな風になってしまうのは早計かなと思った。