めっちゃ昔に買って積んでたやつを今更読んだので、その感想とか。
タイトルの通りで、インプットやアウトプットの量や質に関する話の本。
知的戦闘力を高める-独学の技法-山口周 - Amazon.co.jpこういうお気持ちの人とかが、読むといいんじゃないかな〜という所感
- たくさん積本があるけどどうしたらいいんだ…
- 学ぶべきことが多いので、何から学べばいいんだ…
- 本を読んだけど本を読んだという事実しか残ってない…
- 本を読んだ後にまとめろって言うけどそれが面倒…
読んで気になった箇所
独学者がおかしやすい過ちの一つは、単に知識だけを詰め込むだけで思考しないということ
マジでこれ。本を読んで満足パターンなので気をつけよう〜っと
重要なのは、自分がいまどの目的モードで本を読んでいるか、ということに意識的になる、ということ
- 短期的な仕事で必要な知識を得るためのインプット: 主にビジネス書
- 自分の専門領域を深めるためのインプット: ビジネス書 + 教養書
- 教養を広げるためのインプット: 主に教養書
- 娯楽のためのインプット: なんでもあり
「1.」は、ガッと読んでしまうことが多い、「2.」はじっくり写経したり熟読したりしてたなぁ、「3.」も結構パラパラと読んで〜という感じ。
今までもなんとなく感覚で棲み分けはしてたんだけど、改めてこれを意識するのは大事だなと思った。
本を積んだ時点で1〜4のどれかを明確にしておくことで捗りそうな予感がした。
本を読んでいるときにアンダーラインは「事実」「示唆」「行動」を意識して引く
- 後で参考にすることになりそうな興味深い「事実」
- 興味深い事実から得られる「洞察」や「示唆」
- 洞察や示唆から得られる「行動」の指針
なんとなく、「わかる〜それな〜」とか「いいこと言うやん」みたいなところでアンダーライン引いてたけど、「これはちょっと同意できない」とか「どうしてそうなった?」みたいなやつも読み終わった後に考察できるように線を引くの大事だなぁ〜とか思ったりした。
読了後にアンダーラインを引いた箇所のうち、どれを個人メモにまとめるか5箇所か9箇所に選別する
10超えるとなんとなく多い感じあるので、メモをまとめるのが億劫になる。
5か9個なら10分くらいで読み返してメモもできるし、確かに良さそう。
とにかく迷ったらアンダーラインを引く
読んだ後アンダーラインが多すぎてメモをまとめるのが面倒になってしまうので、結構アンチパターンかな〜と今まで思ってたけど、前述した選別があること解消されるので、やっていこうと思った。
結構、読み終わったあとに見返して「俺、なんでこんなところに線を引いたんだ?」ってなるのも読み終わって感覚が変わってたりすることによるものだし、それはそれで大事だなと思った。